「よく指がこわばります。」
「膝が軋んで痛みます。」と言った声を散見します。
そして、決まって「リウマチかなと思い検査したが異常はなかった」という事がセットになってきます。
じゃあなんで、膝や指などの関節が怪我した訳では無いのに軋み痛むのか?
中には水分補給不足や栄養の偏り、運動不足などもあるかもしれないが、この様な患者さんをみていて思うのが、皆さん一様にして、心に余裕が無いです。
常に全力で力みっぱなしのメンタル状態で常に指やら手首やら、どこかしらに無意識で力が入りぱなしで抜く事を忘れています。
力を入れる事は簡単ですが、抜く事は本当に難しいです。
しかし、抜くことにより、隙間が出来て、あそびになり、関節は曲げ伸ばし出来ます。
心が疲弊し、常に頭を酷使し、身体には常に力みがあれば、当然関節は摩耗しやすく、痛むのも早まります。
車のハンドルもあそびという余裕があるので運転も楽ですね。
人間の関節も一緒で無意識の心の緊張や、頑張りは必ず力みにかわり、余裕を無くし、あそびがなくなります。
あそびが無いから軋み、痛みます。
リウマチでは無いんです。
そんな関節の痛みを感じている方は是非リラックスして力を抜く事を意識してみてください。
人生100年時代、全速力で常に力が入りっぱなしだと早く摩耗しますよ。
是非とも心も身体も、力みと抜きのバランスに気付いてみてください。
姿整改革の匠 まる和
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