お疲れ様です。
暖かい春の訪れに心躍る日ですね。
最近よく患者さんに、「何故先生は柔道整復師の国家資格を取得したのに接骨院でなく、整体院をされているのですか?」
「そもそも、接骨院、整体院て何が違うのですか?」と訊ねられます。
簡潔に言うと接骨院は骨折、脱臼、打撲、捻挫等の原因が明確で、急性期に発生した怪我に対し、保険を適応し、適切な処置や後療を行う場所であり、整体院はそれ以外の慢性的で原因がハッキリしない事が多い、ありとあらゆる患者さんからの訴えを改善に導くが、保険は適応外であると言え、特に国家資格等の所持を義務付けられてもいない事も特徴です。
そして、ここで一番最初の何故整体治療院として僕が姿整改革の匠 まる和を営んでいるかかといいますと、今の時代圧倒的に原因がハッキリせず、病院等で検査を受けたが分からない、且つ長く身体の悩みを抱える方が多く居られるからです。
今の時代、脱臼までなら分かりますが、痛くて痛くて我慢ならない明らかに折れたと自身でわかる怪我をしたら余程信頼関係がない限り、よし接骨院に行こうとは思わないですよね。
整形外科にかかって処置をしてもらおうと普通の人は考えると思います。
そうなると、保険適応治療専門で患者さんに治療を施す事のみをしていては、救える方が非常に数少なく限定的になる事が考えられます。
それに僕は以前、整形外科クリニックで、修行を積ませて頂いていた時期があり、柔道整復師ということもあり、その時の院長先生と骨折の患者さんのズレた骨を徒手的に整復し、処置をしていた事があります。
しかし、麻酔を受け、痛覚が鈍っているにも関わらず、整復時には泣きながら脂汗をかき、叫びながら痛みに耐えている患者さんを、見て当時の僕は「麻酔をしてこんだけ痛みが凄いなら、接骨院で麻酔なしで整復するのは患者さんにとったら下手したら気を失いかねない思いをさせるし、自分自身、柔道整復師として、骨折等の処置だけではやっていく自信が無いな」と痛感させられました。
そして、今のストレス社会で生きていく上で身体に何も抱えていない方が居ないという事に気づきました。
そして、整形外科クリニックを、辞め色々な接骨院だけでなくマッサージ店等で修行を重ね、休日は勉強会に通い、沢山のお身体やお心でお悩みの方の支えに成る可く姿整改革の匠まる和を開業し、柔道整復師という道では無く、治療家という道を選択し今に至ります。
長々と書きましたが、今回僕が皆さんに問いたいのは本当に今の貴方のお悩みは接骨院や、病院で改善そうか?今一度見込があるのか考え直すキッカケにして頂きたく思います。
今の日本よりも更に心も身体も健康で人生を謳歌される方を増やしていきたいのが、姿整改革の匠まる和の望む先です。
姿整改革の匠 まる和
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